少し更新に時間が掛かってしまいました。

世の中、新型コロナの話題ばかりです。世界では新たな感染者が減っている様には見えず、日本国内も収束する気配はありません。残念ながらワクチンが出来たわけでは無く、自粛を繰り返した結果がこれなのかと感じています。これから人類は、いわゆる「ウィズコロナ」「アフターコロナ」と共存して行くことになります。

弊社製品を何度か紹介していますが、今回は弊社のeDP solutionについて記載します。

iM1283は4年以上前に発表した製品です。発表当時を思い起こせば、お客様からはなかなか相手にしていただけず、販売には相当苦戦しました。今思えば4年前に高精細Displayは多く無く、有ってもI/FがLVDSの物が大半でありました。手前味噌ではありますが、iM1283は少し先を行き過ぎた感があったのかも知れません。

しかし後にiM1283は多社から多数の引き合いをいただき、累計で1,300枚以上の出荷実績を作ることが出来ました。狙っていた通り、徐々にではありますが、NotebookやTabletの高精細化が進み、I/FがLVDSからeDPに代わって来たことが流れに乗れたと考えます。

次にiM1427を発表しました。これは一部特定のお客様からの要望を受け設計製作された基板となります。仕様が少し特殊であるため、多数が出荷された基板ではありません。毎年の様に「これから開花するかも？」と少しは思いますが、世の中そんなに甘くは無いようです。

最新基板を紹介します。型番はiM1671です。3月のBlogで紹介したiM1640の機能改善版です。開発当初は弊社の新たなる課題を盛り込み、ある意味では実験基板との意味合いが強かった物でした。このiM1640を製品として販売できる様に少しの改良を施し、今回iM1671を発表することになりました。各製品の違いはSelection Guideをご覧下さい。また、ご質問やご要望、等は遠慮なく下記urlより発信いただければ幸いです。

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では、宜しくお願い申し上げます。